北海道の注文住宅|外壁材はニチハとケイミューどっち?実際の品番と見積もりで比較した記録

住宅性能

この記事の結論

先に結論からお伝えします。

外壁材のニチハとケイミューは、どちらが絶対的に優れているというより「シーリングレス構法で意匠性を取るか」「光触媒のセルフクリーニング機能で汚れにくさを取るか」という、思想の違いで選ぶものだと感じています。

うちの場合、実際に両メーカーの具体的な品番で相見積もりを取り、オプション差額は15万円前後という結果になりました。この記事では、その比較の実録をそのまま紹介します。

なお、この記事を書いている時点では、まだ最終決定はしていません。検討の途中経過として記録します。

この記事はこんな人におすすめです

この記事は、こんな方に向けて書いています。

  • 外壁材をニチハにするかケイミューにするか迷っている方
  • 「シーリングレス」「光触媒」といった用語の違いがよく分からない方
  • 実際の品番・見積もり額をもとに検討したい方
  • 外壁材選びで、契約前に確認しておくべきポイントを知りたい方

注文住宅の外壁材、そもそも何を比較すればいい?

外壁材を検討し始めたとき、最初にぶつかったのが「比較すべき軸が多すぎる」という問題でした。

色・柄などのデザイン性はもちろん、耐久性、メンテナンス周期、そして工法そのものの違いまで、メーカーごとに強調しているポイントが違います。うちの場合、最終的に軸として整理したのは次の2点でした。

  • 意匠性(デザインの選択肢の広さ、目地の見え方)
  • メンテナンス性(汚れにくさ、シーリングの打ち替え頻度)

この2軸で比較すると、ニチハとケイミューはそれぞれ違う強みを打ち出していることが分かってきました。

ニチハとケイミュー、実際の品番で相見積もりを取った

実際に土屋ホームへ相見積もりを依頼したときのメールには、次のような具体的な品番を挙げています。

ニチハ:イルミオ(EDM505P/EDM505E/イルミオブラック)、アースレント(EQS062D)、ルビドフラットV(EKG413YK) ケイミュー:フィエルテ ほか

抽象的に「ニチハとケイミューで見積もりください」と依頼するのではなく、具体的な品番・色番まで指定したことで、比較のズレがない見積もりを取ることができました。外壁材の見積もりを依頼するときは、シリーズ名だけでなく品番まで指定することをおすすめします。

シーリングレス(ニチハ)と光触媒セルフクリーニング(ケイミュー)、何が違う?

比較を進める中で分かったのが、両社の「強み」が根本的に違うということです。

**ニチハ(Fu-geプレミアムなど)**は、シーリングレス構法(ドライジョイント工法)を採用しているのが特徴です。目地にシーリング材を使わないため、意匠性が高く、シーリングの打ち替えメンテナンスが不要になります。

**ケイミュー(光セラ18など)**は、光触媒によるセルフクリーニング機能が特徴です。雨が降ると汚れが自然に洗い流される仕組みで、外壁の汚れにくさを重視する場合に強みがあります。

うちで比較した結果、オプション化した場合の価格差はおおよそ15万円前後という規模感でした。この金額をどう見るかは、意匠性を取るかメンテナンス性を取るかという価値観次第だと感じています。

契約前に確認しておきたい注意点

比較を進める中で、うちが実際に意識した注意点が2つあります。

1. シーリングレス構法(ドライジョイント工法)は、対応していないハウスメーカーもある

ニチハのシーリングレス構法は、どのハウスメーカーでも標準対応しているわけではないという説明を受けました。採用したい場合は、契約前に自分が依頼するハウスメーカーが対応しているかを必ず確認しておく必要があります。

2. 外壁材の価格差は、資材高騰の影響を受けやすい項目でもある

以前の記事「契約直後に見た『資材高騰』のニュース」でも触れたとおり、外壁材のシーリング材や塗料は石油由来の資材が使われていることが多く、価格変動の影響を受けやすい項目です。今まさに品番を検討しているタイミングなので、この点は意識しながら進めています。

また、金額のインパクトという観点では、外壁材そのものより影響が大きい項目(太陽光・蓄電池・キッチンなど)については、別記事「標準仕様で『入れてよかったもの』『削ってよかったもの』」でランキング形式にまとめているので、あわせて参考にしてみてください。

まとめ:注文住宅の外壁材選びは「思想の違い」で選ぶ

外壁材のニチハとケイミューは、どちらが優れているかではなく、意匠性かメンテナンス性か、どちらを重視するかで選ぶものだと感じています。

最後に、この記事のポイントをまとめます。

  • ニチハはシーリングレス構法で意匠性が高く、シーリングの打ち替えが不要
  • ケイミューは光触媒のセルフクリーニング機能で、汚れにくさに強みがある
  • 見積もりを依頼するときは、シリーズ名だけでなく具体的な品番まで指定するとズレがない
  • オプション化した場合の価格差はおおよそ15万円前後(うちの場合)
  • シーリングレス構法は対応していないハウスメーカーもあるため、契約前の確認が必須
  • 外壁材は資材高騰の影響を受けやすい項目でもあるため、価格変動には注意が必要

うちはまだ最終決定していませんが、決まった段階でまた続報として記録します。

関連記事

外壁材と同じく「性能・仕様の選び方」という観点では、こちらの記事もあわせてどうぞ。

仕様変更が総額にどれくらい効いてくるかは、こちらの実録記事も参考になります。

ととのおうち | 北海道札幌市で注文住宅を建てる
【実録】北海道の注文住宅で当初予算から1500万円/

コメント

タイトルとURLをコピーしました